2016年5月16日月曜日

「ユーチューバー」って、ご存じ?

ユーチューバーとは、Youtubeに自作の動画をアップし、アクセス数を稼いで広告収入を得ている人の事です。
人によってはかなりの高額を稼いでいるとのこと。
驚いたのは、大阪府内の某小学校が、4年男子の「将来の夢」を調査したところ、将来就きたい職業の第三位に「ユーチューバー」が入っていたという事です。
これは、BLOGOS に掲載された 05月13日付けの PRESIDENT Online の記事『「ユーチューバー」をどこまで知っているか - 茂木 健一郎』からの引用です。

時折、お子さんの教育の問題について相談を受ける。その際に親御さんの脳裏にあるのは、従来型の成功のモデルである。例えば、いわゆるいい大学に入って、大きな会社に就職する、というルートを思い描いていらっしゃる。ユーチューバーにあこがれる子どもたちとの間には、ずれが生じている。


 「ユーチューバー」という言葉とその意味を知っているかどうか…。
調査をしたことはないので正確なことは分かりませんが、恐らく50代以上では知らない人の比率は5割を超えていると思われます。
同時に、同じ年代でも職業によっては知識に差が出て来るでしょう。

ここで茂木さんがおっしゃっている「ユーチューバー」は、単に一例に過ぎません。
要するに新しいムーヴメントの背景には、必ず新しい「プラットフォーム」があるという事だと、茂木さんはおっしゃっているのです。
そういうことを認識して(知って)いないと、子供や若者たちの認識との間に齟齬が生まれるし、大人たち自身も、社会の発展の流れから取り残されて行く…という事なのでしょう。

しかし、「ユーチューバー」とか「ブロガー」などが、若者たちに職業として認識されていたとは、私自身驚きではありましたが…。

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