2016年1月19日火曜日

復活!

先月(去年)上旬にちょっとしたアクシデントで座骨神経痛を発症したことは、既に書きましたが、以来ほぼ一月半、愛馬ハーレーに乗れぬ日々を余儀なくされて来ました。
 発症後一週間は、鎮痛剤を服用していなければ歩けないほどの左臀部の痛みに、家の中でも杖を突かなければ歩けない状態でしたが、月末(年末)には何とか杖無しで歩けるまでに回復し、正月からはほぼ正常に復しました。
 しかし、あの左臀部に走る「ズキッ!」という、思わず悲鳴を上げたくなるような痛みの記憶は、そう簡単に抜けませんでした。
 バイクに乗って、走り出してしまえば問題ないのですが、停止時に左足を突く時が問題でした。
 もしその時にあの痛みが出たら…
 恐らくハーレーの重量を支え切れず、立ち転けは必至。しかも、倒れたバイクも起こせないでしょう。
 そう思うと、寒さのせいばかりではなく、バイクに乗るのが躊躇われました。

 しかしついに、「乗りたい」「走りたい」という欲求には勝てず、先週日曜に恐る恐る、近場の臨海副都心まで走って来ました。
 結果は問題なし! 痛みはおろか違和感すら感じませんでした。
 往復でたったの30Kmほどのちょい走りでしたが、やはりバイクは良いです! ハーレー最高! と思えました。

 妻は「もう歳なんだから、そろそろ止めたら…?」と言いますが、人に迷惑をかけず、元気で乗れるうちは止めるつもりはありません。
 ただ、妻が言うように「もう歳…」なことは確かです。
 自分の経験を過信せず、慎重の上にも慎重を期さなければなりません。
 熟年なりの走り方、楽しみ方を考えれば良い事です。
 ハーレーを操ってツーリングする事の高揚感は、精神的には相当プラスになっている筈です。
 仕事は勿論ですが、こちらの方もまだまだ頑張るつもりです!