2016年3月1日火曜日

とあるサイトの閉鎖…

弊社が2008年に制作し、2011年からは全く更新されなかった、とあるクライアントのサイトが、1月一杯で閉鎖になった。
全く更新せずに5年間放置されたサイトであったが、何故かアクセスはそこそこあった。



















上のデータは、1年前の同時期一ヶ月間のアクセスデータだ。
訪問者数は 1,199人、それら訪問者がアクセスした回数(セッション数)が 1,422。
内、新規のセッション率が8割で、直帰率も73%とさほど悪くない。

詳しい事は話せないが、いささか変則的な「オタク」っぽいサイトだった割には、決して悪い数字ではないと思う。
サイトを開設して6ヶ月目に、検索サイトの1ページ目に表示されるようになっていた。
立ち上げて2年目から(弊社が自発的に)GoogleAnalyticsのデータを取っていたが、その当初は上記データの倍以上のアクセスであった。
3年目までは毎月必ず更新していたから、実は2010年の年末には、ユーザー数3,000オーバーの最高値をマークしていたのだ。

大変、残念である。
クライアントの事情により放置され、ついに閉鎖に至ってしまったが、これだけの数値を実現するのは、月一回程度の更新では、実は大変な事なのだ。
今まで、クライアントそのものとの縁が切れた事は多々あるが、そうなる以前にサイトが消滅する(結果的には縁は切れるのだが…)のは、今回が初めてであった。

重ね重ね残念であるが、当該クライアントには感謝している。
貴重な経験をさせていただいて、ありがとうございました。

決して、皮肉ではございません!