2015年12月9日水曜日

痛い目にあって気付いたこと


先日、ちょっとしたアクシデントにより、現在、歩行困難者である。
椎間板ヘルニアから来る座骨神経痛…

左臀部に刺すような、引きつるような痛みが走り、アクシデント当日から二日間、殆ど歩けず、寝返りも打てず、左足は自力で上げ下げすら出来なかった。

タクシーで掛かり付けの整形外科医院へ行き、痛み止めを処方され、専門病院を紹介される。
今日は痛み止めのおかげで、家内に付き添われながらもかろうじて杖付いて歩いて来た。
本日、その専門病院を訪れ、上記の「病名」を拝受した。
明日、念のため、MRI 検査…。
人生初 MRI  である。

さて言いたかったことはその事ではない。
ステッキを付いておぼつかない足取りで歩んでいると、大抵の人は避けてくれるが、歩きスマホなヤツは、直前まで気付かすに近づいて来る。
こちらは足が竦む。
エレベータでは、気遣って「開」ボタンを押してくれて、先に乗せてくれる人、ちょうど良いとばかり押しのけるようにして乗って来るヤツ…。
エレベータやエスカレータがある駅無い駅、 横断歩道の信号の短い所…

普段、元気に活動していると気付かないことが、いろいろ見えて来た…。
自分は今まで、身体が不自由な方に対して親切であっただろうか…
役所や為政者は、諸対応を親身になって考えているのだろうか…

健康であることに甘え過ぎてはいけない…と思った。