2014年7月2日水曜日

濡れ手で粟

                                (写真は本文とは関係ありません… (^^; )

『コンテンツ(情報)を作るのは面倒だし、リニューアルもしたくないので、SEOで何とかなりませんか?』
こんな「アホ」なことを言って来るクライアントが、本当にいたらしい。
更に驚くのは、そんな依頼に『おまかせください!』と安請け合いするSEO業者が多いということだ。
(某ネットサイトより)

そしてきっと、そんな業者ほど、やらずぼったくり、濡れ手で粟。
情けなくなりますね。

そもそもSEOには、技術的に「一発解決」などという方策はないのです。
グーグル等の検索エンジンは、その仕組みを一切公表していないからです。
従って、過去の経験(実績)やそれらを基にした推測から、解決策を導き出すしかないのです。
基本は先ず、当該サイトを充実させること。これに尽きます。

中身(コンテンツ)が適当、更新もしない…。
そんなサイトが、仮に有料でのSEOを行なったとしても、それはドブに金を捨てるようなものなのです。
確かにアクセス自体は増えるかも知れません。
しかしあるユーザーが一度アクセスしたとして、そのサイトを見て「何だこのサイトは?」と思ったら、そのユーザーは2度とそのサイトにはアクセスしないでしょう。
ましてそのサイトが物販のサイトだった場合、アクセスは増えても売上げは上がらないという事になります。
下手をすれば、アクセスが増えた分だけ「見込み客」を逃す結果になりかねません。

先ず真面目に、地道に、自社サイトの内容を充実させるべきなのです。
更新も、最低月に1回、理想的には2回は更新すべきなのです。
ユーザーにとって有益な情報を、それこそテキストだけでも構いません、マメに更新アップする事です。
その上で、検索でのヒット率を上げるための「検索エンジン対策」を施すこと。
これが言わば「急がば回れ」、迂遠なようで実は一番の近道なのです。

弊社(フォーリンクス)では、決して安請け合いはしません。
先ず、コンテンツの充実を提案します。
結果が出るまでの期間は、最低でも3ヶ月。長い間放置されていたサイトの場合は、1年は覚悟して頂きます。
SEOとは、そういうものなのです。

業者にとってもクライアントにとっても、「濡れ手で粟」はあり得ないのです。

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